1月24日に開催した『はじめての食養生』
日本食養生学会の辻野将之氏をお招きしてお話を伺いました。
『よい食養生には、お金がかからない!!』
本当の健康ってなんだろう?とか、
痩せたいけど、何を食べればいいの??また、
子供に何を食べさせたらいいの??年老いた母に何を食べさせたら??
などなど、ご参加下さった皆様からの様々な質問が飛び交う素晴らしい時間になりました。
いろんな情報が手に入る?垂れ流し?なこの時代に、何を信じて何を実践すれば良いのか、悩んでいらっしゃる方が多いですね。
『食養生』では、”一物全体食”と”身土不二”が最も大切だと考える!と教えて頂きました。
精製されたものではなく、そのものを食す事。
自分の体と住んでいる土地は二分出来ない、つまりその土地にあるものだけを食して暮らすのがいいと云う考え方。
食養生の知識は、多くの先人たちから受け継がれて来た日本古来の英知です。豊かな現代だからこそ、見直し実践しやすい事がたくさんあるとおもいました。
先生のお話の中で、良い食材を見分ける眼力を養うより、早起きして太陽の光を浴びて体を目覚めさせ、よくかんでゆっくり食事をする事が、何よりです。という言葉がとても印象的でした。
”体にいい事=食養生”には、私達が忙しい、、とか、便利、、と云う時代の中で置き去りにしてしまったとてもとても大切なものがあるように思えました。
もっと知りたい!!という方には、辻野氏の書籍をおススメします。
na-harvestでもお取り扱いさせて頂いてますので、
ご興味のある方は、店頭にてスタッフにお声かけください。