2017.2.25 sat 第五回 ふるさとごはん 〜信州中野のお母さんとつくる、やしょうまと笹ずし♪〜

第五回目の「ふるさとごはん」は、
信州中野から農家のお母さんをお呼びして、
北信州伝統の“やしょうま”と“笹ずし”づくりを教えていただきます♪

“やしょうま”とは、
旧正月の2月15日、お釈迦様の命日(涅槃会/ねはんえ)に仏壇に供える細長い米粉で作った団子のこと。
自然のものから色を付け模様を作りお供えします。
ごま、豆、くるみなどを入れて作るものもあり、素朴な味わいが楽しめます。
名前の由来は諸説あって、お釈迦さまが臨終のときに弟子の“ヤショ”が好物の団子を作ってあげたところ、「ヤショ、うまかったぞ」とおっしゃったことからこの名前がついたというものや、信州は馬との関わりの深い土地で、団子の形が骨ばった馬の背中に似ていることから「やせうま」がなまったものと言われています。
棒状のやしょうまは、薄く切ってフライパンなどで焼き、砂糖醤油などでいただきます。

“笹ずし”
笹の上に一口サイズの酢飯を具材と共にのせたもので、笹の葉には、古来より殺菌効果があり、また「邪気を払う」とも言われ、現代でも祝い事の際に使われている北信州の郷土料理です。
上杉謙信が川中島の合戦に出陣する際の通り道のひとつに富倉峠越えがあり、その時、富倉の里人(現在の飯山市)が山の幸を具材にして作った笹ずしが始まりといわれています。

今回のWSでは、2016年度長野県原産地呼称認定米の清水さん家のコシヒカリの白米とその米粉を使って、おひとり一本のやしょうまと笹ずしをお作りいただけます♪
お作り頂いたやしょうまはおみやげに♪
笹ずしとお母さんたちが作ってくれた色鮮やかなやしょうまをお召し上がりいただきます。
お母さんたち手作りの美味しい郷土料理もご試食いただけますよ♪

おしゃべりをしながらの、美味しく楽しい時間を
ぜひご一緒しましょう。

お申し込み、お待ちしています。

【開催日時】
2017年2月25日(土)
午前の部 10:00〜12:30
午後の部 14:00〜16:30

【場所】
round table home
江ノ電江ノ島駅より徒歩10分ほどにある古い一軒家です
詳細はお申し込みの方へお伝えいたします。

【参加費】
3800円

※親子参加の場合
参加者おひとり増えるごとに+500円を頂戴いたします
(やしょうま一本・笹ずし人数分お作りいただけます)
例)お父さん・お母さん・お子様おひとり=4800円となります。

【当日のお持ち物】
・エプロン
・三角巾
・フキン

ご質問ご相談などありましたら、お気軽にお問い合わせください。
ご参加お待ちしています!